2015年9月26日土曜日

G.カプソンのショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲集発売

ゴーティエ・カプソンの新たな録音の紹介です。
ゲルギエフ指揮によるショスタコーヴィチのチェロコンチェルトがリリースされるようです。

チェロ協奏曲第1番 変ホ長調 作品10、チェロ協奏曲第2番 作品126の二作品が収録されています。

2015/10/28発売です。



参考までに、リリース予定のCDと同じオケ、指揮者によるライブ映像を貼っておきます。

2015年9月23日水曜日

高嶋ちさ子、6歳次男と初共演(ヨミウリ・オンライン)

高嶋ちさ子、6歳次男と初共演(ヨミウリ・オンライン)

著名なバイオリニスト、高嶋ちさ子の息子はチェロ弾きだそうです。
なんでも、

司会者から、チェロを習わせている理由を聞かれ、高嶋は「バイオリンは人数が多いけれど、チェロはそこそこうまければ仕事がある」とキッパリ。

なんとも現実的な考え。
確かにバイオリンやピアノなどは奏者人口も多く、ライバルの多くが英才教育を受けたエリートたち。一方著名チェリストの中には10代でチェロを始めた、という人を見かけることができます。
バイオリン、ピアノに比べれば競争は優しいのかもしれません。私には無関係な次元のお話ですが・・・

Amatiの”King”チェロ(SDPB Radioより)

"King" Cello Returns To Vermillion

何の事はない、NYに貸していたチェロがアメリカの国立音楽博物館(The National Music Museum)に戻ってきた、というだけの記事です。

 SDPB Radioへリンク

450年前のチェロで、弦楽器界のモナリザと呼ばれているそうな。

それにしてもすごい迫力です・・・

2015年7月28日火曜日

ズイール・ベイリー演奏 ブロッホのコル・ニドライ



Zuill Bailey(ズイール・ベイリー)はアメリカ出身のチェリスト。
使用楽器は1693年製マッテオ・ゴフリラー。

ジャン・ワン演奏 バッハの無伴奏チェロ組曲6番



またもやジャン・ワンです。さすがの安定感です。

2015年7月25日土曜日

ヨーヨー・マ演奏 バッハの無伴奏チェロ組曲6番



動画情報によると、1983年の東京での演奏のようです。
ステージ上にも観客がいるように見えますね。

ヨーヨーはバッハの無伴奏について、複数のCDや映像作品を出していますが、
ライブ映像(6番を通しで!)にはなかなかお目にかかれませんでした。

貴重な映像だと思います。

2015年7月24日金曜日

To commemorate the 20th anniversary of Antonio Janigro's death Concert, played by his students


Antonio Janigroの死後20年を記念して開かれた、Janigroの教え子たちによるチェロアンサンブルです。

 Mario Brunello, Giovanni Sollima, Antonio Meneses, Gustavo Tavares,  Michael Flaksman, Julius Berger,   Enrico Dindo, Thomas Demengaなど、錚々たる奏者です。
それぞれの音色の違いが聞けて興味深いです。

13分40秒あたりからの、ヴィヴァルディのダブルチェロコンチェルトがお勧めです。
ブルネロとソッリマが、チェロをギター風に弾いています。遊び心満載ですね。

2015年7月22日水曜日

上森祥平氏のチェロリサイタル

http://pressrelease-zero.jp/archives/79073


チェリストの上森祥平氏が無伴奏チェロのリサイタルを開くそうです。
楽しみだ。
以下引用です。

【概要】
日時:2015年8月30日(日) 
   第1部:15時開演 / 第2部:18時開演
会場:浜離宮朝日ホール(東京・築地市場)
演奏:第1部
   G.リゲティ/無伴奏チェロソナタより“ディアローゴ”
   J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調
   G.クルターク/ピリンスキ・ヤーノシュ
                  “ジェラール・ド・ネルヴァル”
   J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調
   A.フランショーム/12のカプリス 作品7より 第9番
   J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲 第5番 ハ短調
   第2部
   T.ヒューム/愛よさらば
   J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調
   H.ディティユー/SACHERの名による3つのストロフより
                        “少しためらって”
   J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲 第4番 変ホ長調
   B.ブリテン/無伴奏チェロ組曲 第1番 作品72より “第1の歌”
   J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲 第6番 ニ長調
料金:全席指定 3,500円(第1部+第2部通し券)
プレイガイド:ミリオンコンサート協会 03-3501-5638
       朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990
       CNプレイガイド 0570-08-9990
       東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
問合せ:ミリオンコンサート協会 03-3501-5638

ジャン・ワン演奏によるハイドンのチェロコンチェルト1番



ジャン・ワン(王健)演奏のハイドンです。中国出身のチェリストです。
メインの使用楽器はAmatiですが、これは現代作家のDavid Wiebeの楽器でしょうか。
良い音色を醸し出しています。

よく見たら、ちょいとバロック風の弓の持ち方をしていますね。

2015年7月21日火曜日

松伏小で「音楽鑑賞教室」<東京よみうりウェブ版より>

http://www.tobuyomiuri.co.jp/newnews/150720watanabe.5.html

松伏町立松伏小学校(岡田直人校長、児童993人)で6月18日、越谷市在住で東京ヴィヴァルディ合奏団音楽監督のチェリスト渡部宏さんによる「音楽鑑賞教室~チェロで奏でる愛のあいさつ~」が開催され、5年生5クラス173人がチェロの音色に酔いしれた。

渡部宏(わたなべこう)さんは東京芸大を卒業後、ドイツのフライブルク音楽大学卒業。その後芸大講師、芸大フィル主席チェロ奏者も務めておられるようです。
松伏小の児童たちはこんな高名なチェリストの演奏を間近で聞くことができてうらやましいかぎりです。

J.S. Bach : Cello Suite No.3 In C Major BWV 1009 - Anner Bylsma



アンナー・ビルスマ演奏によるバッハの無伴奏チェロ組曲3番。
一音一音紡ぎだすような演奏は癖になります。

2015年5月10日日曜日

2015年4月19日日曜日



Amit Peledの演奏によるハイドンのチェロコンチェルト1番。
チェロアンサンブル版です。

Amitはイスラエル人のチェリストで、最近カザルスのゴフリラーを貸与されたことで有名です。